基礎的なセキュリテイについてのご注意
■認証パスワードの機密保護に注意してください。
メモしてパソコンのそばに貼っておくのは極めて危険です。また、誕生日や電話番号など身近な情報をパスワードにすることも避けてください。すぐに見破られてしまいます。また、パスワードはなるべく頻繁に変更するようにしてください。
■Windowsの最新セキュリティ情報を常にご確認ください。
インターネットの普及により、Windowsパソコンの脆弱性を狙った悪意のある攻撃が多くなっています。常に、以下のようなサイトで最新のセキュリティ情報をご確認ください。
情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)
■ワンクリック請求やフィッシング詐欺などにご注意ください。
最近、覚えのない広告メールのURLをクリックしたりした際に、突然、「会員登録されました」などと表示されて支払いを要求される詐欺行為が増えています。
また、実在の銀行やショッピングサイトなどを偽装したメールを送付して、そこにリンクを貼り付けて、その銀行やショッピングサイトにそっくりな「罠のサイト」に呼び込んで、クレジットカード番号やパスワードなどを入力させて秘密情報を入手するフィッシング詐欺が増えてきています。不審なメールやサイトには充分ご注意ください。
■コンピュータウイルスにご注意ください。
ウイルスは、覚えのないメールなどに添付されることが多く、不注意に開くなどすること等によって感染します。
感染するとファイルなどを破壊してしまったり、大量の迷惑メールを自動送信するなど、パソコンに悪意のある動作をさせます。
不審なメールなどは開かないで削除することや、ウイルス対策ソフトウェアなどを搭載するようにしてください。
また、インターネットからファイルをダウンロードする際にも注意が必要です。
なお、情報処理推進機構セキュリティセンターに届けられたウイルスは以下のサイトでご確認いただけます。
情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)- 届出ウイルス一覧
■常時接続時の注意
インターネットへの常時接続は、世界中のネットワークのパソコンと常時繋がっていることを意味します。
適切なセキュリテイ対策を施していないと、パソコンの機密情報を見られたり、大事なデータを破壊されたり、ウイルスメールをばら撒くようなソフトウエアを知らないうちに搭載されてしまったりします。
常時接続する場合には、ファイヤーウォールソフトをインストールするようにしてください。
ファイヤーウォールは防火壁を意味する用語で、セキュリテイ対策としてよい方法です。